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紫雲(しうん)は、第二次世界大戦中の日本海軍の水上偵察機(水偵)である。略符号はE15K。連合国軍によるコードネームは“Norm”。 == 概要 == 敵戦闘機の制空権下でも強行偵察が可能な高速水上偵察機として開発され、高速性を実現させるため二重反転プロペラの採用等、様々な新機軸を盛り込んだ野心的な機体であった。仮称二式高速水上偵察機と呼ばれ〔『日本海軍機全集』125頁〕、1943年(昭和18年)8月に紫雲11型として制式採用された〔昭和18年8月10日『内令兵第53号〕(なお、内令兵では「十四試高速水上偵察機(火星発動機一四型装備)ヲ兵器ニ採用シ紫雲一一型ト称ス」とされた)が、運用上の問題も多く、ごく少数の生産で終わった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紫雲 (航空機)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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